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私がA君と結婚したワケ

「30歳までに結婚したい」というなんとなくの目標をもった私は

29歳で本腰入れて婚活スタートしました。

合コン、マッチングアプリ、BBQイベント、お見合いパーティー、お見合い、BAR巡り…

独身の女友だちと一緒に思いつく限りの「出会いの場」に行く日々。

多いときは週3日ペースで合コンでした。

 

 

 

そんな中である時期、3人の男性と「プレ交際」状態になりました。

話すのが苦手で奥手、見た目は爽やかな2歳年下のA君。

ものまねが上手で笑わせてくれる、ちょっとつかみどころのない同い年のB君。

仕事ができて落ち着きがある10歳年上のC君。

年齢もタイプも異なる3人の男性と連絡を取り合い、デートをしていました。

自分にはどんな人が合うのか、どんな男性が好きなのか

1人で考えていても答えは出ません。

いろんな人と会わないと、デートしてみないと見えてきません。

 

3人と2~3回ずつデートを重ねました。

O型末っ子女はA型長男を選べ

これは大学時代からの親友の言葉です。(当時から既婚者)

私の事をよく知る親友は、典型的なO型末っ子タイプの私には

真面目なA型長男が絶対に合うと断言していました。

そして「MIKIは絶対に幸せになるから大丈夫」と何を根拠にかズバっと言い切ってくれました。

自由でおおざっぱ(おおらかともいう)、人に頼って生きてきた(甘え上手ともいう)な私には責任感の強い真面目なA型長男、つまりはA君が合っていると。

当時の私は彼女の言葉を素直に受け止めることが出来ました。

 

一緒に居てたくさん笑わせてくれるB君や、デートプラン完璧なおとなのC君も魅力的でした。でもA君と居ると「自然体な自分」で居られたのです。

 

A君から3度目のデートで告白されたとき、正直私の心は揺れていました。

でも今このA君を逃してはいけないと、私をよく知る親友の言葉も浮かんで

その場でYESを出しました。

A君が彼氏になって(もちろん他の男性はきりました)真剣に付き合ってみて

彼と居るとどんどん居心地が良くなってきている事に気が付きました。

それは結婚して5年経つ今も変わりません。

「この人と結婚できて、私はなんて幸せなんだろう」と思える瞬間がよくあります。

 

あの時、A君の告白を受けてよかった。

親友の言葉を胸に刻んでおいてよかった。

たくさんの出会いを経験しておいてよかった。

 

心からそう思えるので私は婚活アドバイザーになりました。

 

 

その親友のように、本人が気づかないようなコタエへと導いてあげたいと思います。